演劇ユニットG.com

出演者紹介 その5

「完全な真空」の主人公である「男」を演じる吉田朋弘さん。ミュージカル俳優としてキャリアを積んできた、花も実もある役者さんです。


Q.「完全な真空」は2005年の初演の時も同じ役を演じられて。今回5年ぶりにやってどうですか。

A.始まる前は先入観が邪魔になるかなあと思ってたんですけど、やってみたら前回気づかなかった点を色々発見したりして、全く別物ですね。新たにやっているような感じです。

 

Q.特にどこが変わった点ですか。

A.前回はもっとおどおどしてたかなあと。大きいのは年齢が上がったことですね。自然と、会社での(想定される)役職や地位も上がって。

 

Q.今回、共演者は全員変わりましたが、いかがですか。

A.僕は意外と人見知りするので、なじめるのかなあと心配していましたが、皆さん本当にしっかり受け入れていただいてありがたいです。

 

Q.ほんとですか(笑)?最後にお客さんにメッセージをお願いします。

A.日常的な感じがちょっとゆがむ、その違和感を楽しんでもらえたらと思います。ふつうのことがゆがんでいて、それが大事ということもあるのかと思うんです。

 

吉田さんは秋のG.com次回公演「千羽鶴」にも出演が決定しています。ぜひお楽しみに!

出演者紹介 その4

BLACK BOX に「夢見る男」として出演する菊池豪さん。G.comには「金の卵1970」の主役として初出演。今回はその際の真面目な職人とは180度異なる役柄を演じています。

Q.今回の役柄はいかがですか。

A.とても難しい役なので、最初のころは一生懸命で。どこまでやったらいいのかわからなくて。「元気に、何も考えずに、でかい声で」という指示に従って演じていました。それで何かが外れて、慣れてきて、バランスが取りやすくなりました。この役は、主人公(佐藤晃子さん演じる「女」)をどれだけ困らせるかということだなあと思っています。

 

Q.アドリブというか、動きなど一回ごとに違ってくる部分も大きいですね。

A.あまりかっちり決めても面白くなくなりますし。4人のチームワークというか、1人が違うものを出せば違うものが出てくる。そこが楽しいですよね。今回の4人はとてもやりやすくて、わくわくしながらやっています。

 

Q.観客の皆さんにメッセージをどうぞ。

A.「完全な真空」と「BLACK BOX」は話の色が全然違って、そこも見どころです。哲学的な内容もありますが、構えず、ラフな感じで楽しんでいただきたいですね。

小屋入り!

連休最後の月曜日、ついに小屋入りを果たしました。中野駅から商店街を経て住宅地との境目あたり。何やら立派な御影石(みかげいし)造りの殿堂が、春の日を浴びてきらきらと揺らめいていました。そう、テアトルBONBONです。

舞台づくりは急ピッチで進みます。今回はセットがシンプルなこともあり、スムーズこの上なし。


今回の作品世界の中心となる緑のベンチ。この周辺でどんなドラマが展開されるか。いよいよ初日は明後日に迫りました。

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