出演者紹介 その9
村に住む農夫婦役は古口圭介さん(夜の樹)と内海詩野さん(壺会)。善良で気のいい、しかしちょっとエキセントリックな夫婦が場を和ませ、時に笑いを誘います。
農夫役の古口さんは初演に引き続きの出演です。

Q.稽古場の雰囲気はいかがですか。
A.今回は再演ですから、前回からのキャストが多く、リラックスしてできますね。
Q.でも相手役である農婦は初演と違いますね。
A.そうですね。ですから、その意味では再演ではないというか。全く違う役をやるというぐらい違う感じがあります。
Q.農夫婦は笑いを呼ぶシーンが多いですね。
A.本来笑いは得意ではないのですが、求められるものがだんだんはっきりして自分でも理解してきています。
「笑いが得意ではない」という言葉がすぐには信じられないほど、とぼけた味わいを自らのものとしている古口さん。作品にはその味を生かした場面が多く盛り込まれています。
農婦役の内海さんは初演には出演していない、今回の新キャストの一人。G.com作品は「金の卵 1970」に引き続きの出演になります。

Q.稽古場の雰囲気はどうですか。
A.うまい役者さんばかりで、すごく楽しいです。前回の「金の卵 1970」は時代背景のある劇でしたが、今回は抽象的で、寓話みたいですね。そういうお話が好きなので、前回との違いも含めて、楽しんでいます。
Q.農夫婦は笑いが多い役ですね。
A.ついついコント的なことをしてしまうのですが、しかし台本を読んでみると、農婦は心情のある役でもあります。笑いだけでなく、「生きている人」として見えていたらいいと思うのですが。
Q.観客の皆さんに一言
A.すごく不可思議なお話に見えますが、一人ひとりの登場人物は、それぞれ大切なものがある、生きた心情のある人達だと思います。それを感じていただけたらと思っています。
活きのいい内海さんの農婦役をお楽しみに!

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