初日大成功!
「闘争か、逃走か。」が24日初日を迎えました。満席でパイプ椅子が出る盛況、終演後は文字通り(大げさに言っているのでなく、全くの事実として)、いつまでも拍手が鳴りやまない。そんな、まれに見る大成功を収めました。また、主宰三浦剛と劇場制作部の矢作勝義さんによるポストトークも盛況。演劇界に新星現る!を強烈に印象付けました。
そんな初日の大成功にも関わらず、二日目以降の前売りは現在かなり苦戦。はっきり言って、お席に余裕がございます。ぜひともこの機会に、ご観劇ください!!
舞台写真は24日午後のゲネプロより。



矢作さん(左)の問いかけに笑顔で答える三浦剛(右)
主なやり取りは...。
Q.ネクストジェネレーションとして、40作品の中から「闘争か、逃走か。」を選びました。台本は大変面白かったのですが、果たしてうまく舞台化できるのかという声もありました。ところが、「ネクストジェネレーション」どころか、ベテランとも言うべき演出の技を見せてくれました。キャストも実にすばらしかった。
A.ありがとうございます。今回、最高のキャストで臨みました。
Q.G.comと三浦さんの歩みは?
A.高校時代はラグビーに明け暮れて、桐朋学園短大の演劇科に入るまで、演劇に触れることはありませんでした。入ってみて初めて演劇を知り、演出に興味を持ちました。あれこれ人に指図して、楽しそうだと思って(笑)。学内で行った初の公演の評判がよく、桐朋学園を中退したその年にG.comを立ち上げ、活動を開始しました。それが2000年ごろのことです。
Q.今回の作品は再演ですが、初演の時は賛否両論だったそうですね。
A.「闘争か、逃走か。」という題なのに主人公が闘争も、逃走もしていない、ということはずいぶん言われました。かなり思い切った結末なので、自分でも書いていて勇気が要りました。見た人で、怒る人はずいぶん怒ったし、面白いという人はすごく面白いと言ってくれました。
Q.今後の予定を教えてください。
A.3月24日から「完全なる真空/BLACK BOX」を予定しています。会場はまだ未定なのですが。
また、秋には文芸部の岡田早久雄が書いた作品を上演します。今回出演の三女優(佐藤晃子、内海詩野、高安智実)による一人芝居3幕という形の作品です。ご期待ください。
さらば稽古場
明日の土曜日は小屋入り。
ずっとお世話になったトラムの稽古場ともお別れです。稽古場の打ち上げでかんぱ~い。

さあ、いよいよトラムのステージが待っています!
22日はキャストの一人、バイオリニストの雨宮麻未子さんの誕生日でした。制作の中島みゆき(本名です。ちなみに「なかしま・みゆき」と読みます)さん(左)よりお誕生ケーキが贈られます。

そして勢いよくろうそくを消す雨宮さん。

出演者紹介 最終回
主役の「男」を演じるのは初演と同じく、内藤羊吉さん。演出三浦剛の信頼厚い舞台俳優であり、TVのCM、ドラマなどにも出演しています。

Q.いよいよ本番が迫ってきましたが、いかがですか。
A.そうですね、稽古場の雰囲気はとてもいいです。再演ですので、ツーカーなところがあってやりやすいですね。今回、やはり初演とは違うことをやりたい。演出家(三浦剛)と共演者の皆さんの意見をどんどん取り入れています。ぎりぎりまで粘って、少しでもいいものに仕上げていきたいですね。
Q.今回、主人公の性格づけも、初演の「あまりできない男」から「できる男」に変わりました。
A.やはりだめな男の方が俳優としてはやりやすいですから、非常に難しいですね。今回、その点は大変苦心しています。できる男はやはり素ではできないですからね...。
Q.いえいえ。観客の皆さんにメッセージをお願いします。
A.初演をご覧にならなかったお客さんも大変楽しく、またご覧になったお客さんも前回と違う、タイトでわかりやすい、なおかつ面白い作品になっていますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
「闘争か、逃走か。」初日は24日(日)午後7時から!24日(日)~27日(水)毎日午後7時、26日(火)のみ午後2時の回もあります。まだまだお席に余裕がありますので、ぜひぜひ見に来てください!
出演者紹介 その13
「女」役はおなじみG.comの看板女優佐藤晃子さんです。

Q.いよいよ本番が迫っていますね。
A.今回は全体的に、前回(初演)とは全く違う印象の作品に仕上がっていますね。
Q.それは、どういうところでしょうか。
A.見やすくなりました。初演はど真ん中は狙わず、マニアックなところを狙っていたのですが、今回は、よりシンプルになっています。
Q.今回、佐藤さんの演技でも、前回よりも笑いの要素が多いのが印象的です。
A.そういう演出でもないし、笑いを意識しているわけでもないのですが、いろいろ作品の内容のことを考えたら、こうなりました。
Q.観客の皆さんにメッセージをお願いいたします。
A.とにかく、楽しんでいただけたら嬉しいです。そのために作品を作っていますから。
今回、脚本は初演と大きく変わりがないのですが、演出や佐藤さんをはじめとする俳優陣の演技の方向などにより、かなり違った印象を与える作品になっています。初演をご覧になった方は、そうした点にも注目してみてはいかがでしょうか。
