志を弱くし、その骨を強くす
さいきんグッと来た言葉です。
岡田です。
「あらゆるものを見尽くし、あらゆる試練に耐え、その志を弱くし、その骨を強くするところまで行って、万苦を経て後に思想なきに到ったような人が老子ではあるまいか」島崎藤村『桃の雫』
さいきんグッと来た言葉です。
岡田です。
「あらゆるものを見尽くし、あらゆる試練に耐え、その志を弱くし、その骨を強くするところまで行って、万苦を経て後に思想なきに到ったような人が老子ではあるまいか」島崎藤村『桃の雫』
主人公鉄男の義理の姉・安代を演じるのは泉川真理さん。脚本の三浦実夫さんが他の劇作家と合同で行ったリーディング公演に読み手として参加したのが縁で、今回ご出演いただきました。
Q.安代の役をどう思いますか。
A.東北の農家の嫁という、自分とは全く違う背景を持った人ですね。昔の農村の写真集を見たりしてギャップを埋めようとしているのですが、農作業とか本当に大変そうで、見ているうちにだんだん泣けてきました。
Q.今回の現場はどうですか。
A.楽しいですね。私は今はフリーですが、もともと劇団育ちで、ふだん知っている人が役をするわけですが、G.comはユニットですから、どういう役者さんなのか既成概念がない、真っ白な状態で役の上でお付き合いできるという楽しさがあります。本当にいろいろなキャリア、トレーニングを積んだ役者さんが集まっていますね。
Q.相手役の本山三火さんは随分年下ですが。
A.とてもやりやすい人です。反応が見えて。信頼感が持てる相手役ですね。
「三浦実夫さんの台本のファンなんです」とおっしゃる泉川さん。「働く場というものを描ける劇作家の方は少ないですよね。お話をいただいたときは嬉しかったです」と有難いお言葉。安代は善良さとたくましさを兼ね備えた女性。意外な(?)見せ場もあります。お楽しみに!
@亀戸。
本番まであと10日。稽古もいよいよ大詰め、この日から一週間、亀戸の稽古場に本番のセットに近いものを作りこみ、仕上げにかかります。今日はセットの設営に続き、通し稽古が行われました。
役者も総動員でセットの設営作業。
作業中の一こま。子役の重盛玲架ちゃん(右)と妹の麻里亜ちゃん。
続いて通し稽古。
藤田健彦さん、伊東達広さん。
土田裕之さん、家紋健太郎さん、菊池豪さん。
岩田安生さん、菊池さん、佐々木誠二さん、伊東さん。
土田さん、菊池さん。
菊池さん、奥田晃平さん、伊東さん、橋本昭博さん。
伊東さん、佐藤晃子さん、末吉慶子さん、内海詩野さん。
伊東さん、末吉さん、古口圭介さん。
本山三火さん、菊池さん、泉川真理さん。
佐藤さん、田谷淳さん、伊東さん。
謎を秘めた朝鮮人・朴を演じるのは佐々木誠二さん。「金の卵 1960」に続く出演になります。劇団昴所属の中堅俳優として、舞台出演多数のほか、深みのある男性的な美声は、声優として幾多のアニメ、海外ドラマなどでおなじみです。
Q.今回の役柄はいかがですか。
A.いろいろ歴史的な背景があり、気楽に演じられる役ではありません。面白いが大変難しい役ですね。真摯に取り組まないといけないですし、気を引き締めています。
Q.稽古場の雰囲気はいかがですか。
A.和気藹々として楽しいです。ほのぼのとしていて。ただ、集合とか稽古の開始時間等で、劇団と勝手が違うと感じることもありますね。
Q.抱負をお願いします。
A.あるところまではつかめてきたと手ごたえを感じています。ある場面で「役と出会えた」と感じたのですが、あと2週間でそれをどこまで掘り下げられるか。お客さんには、この朴という男の人生を一瞬でも感じてもらえたらと思っています。
佐々木さんは今回、役作りの一環として減量に取り組み、持ち前の精悍さに一層磨きをかけています。徹底したこだわりは、プロ意識の高さをひしひしと感じさせ、若手俳優たちのいいお手本となっています。朴は悲しい過去を持つ男。佐々木さんの人物造形にご注目ください。
@世田谷区下馬。
用松亮さん、関根信一さん。
土田裕之さん、内海詩野さん、岩田安生さん、橋本昭博さん。
古口圭介さん、家紋健太郎さん、菊池豪さん。
内海さん、関根さん、佐藤晃子さん、末吉慶子さん。
内海さん、泉川真理さん、橋本さん。
末吉さん、土田さん。
伊東達広さん。
どうしてみんな驚いているのでしょうか?ぜひ本番で確認を!
目を奪われるあでやかさ。「金の卵 1960」などのG.com作品に出演していただいた女優高安智実さんの静岡のご実家は呉服屋さん。今回、和服生地を小道具としてお貸しいただきました。高安さん、ありがとうございます!