いよいよ! そして何とテレビに?!
@中野。
今日は場当たり。役者さんが本番のセットの中で台本の流れに沿って、位置や演技のタイミングなどを確認していく作業です。明日のゲネプロ、そして本番に向けて、真剣な詰めの作業が続きます。
さてここで、驚きのお知らせが。
今回の公演がなんとなんと、テレビのドキュメンタリー番組に取上げられることになったんです。スカパー!216チャンネルにて10月31日放送予定の「アタラシイキズナ」という番組です。三浦実夫と剛の、親子でありながら脚本家と演出家であるという、珍しい関係にスポットを当てた内容になるとのこと。もちろん、稽古や本番の様子もごく一部ですが、映ります。番組を担当される制作会社テレコムスタッフさんの撮影・取材は、この日も精力的に行われました。
出演者紹介 最終回
主人公鉄男の師匠である真介を演じるのは伊東達広さん。劇団俳優座所属のベテラン俳優です。鉄男を励まし、ときに壁のように立ちはだかる。偏屈だけど時代は見えている。作品世界をぎゅっと引き締める役どころに生命を吹き込んでいただきました。
Q.遂に明日初日ですね。手ごたえはいかがですか。
A.こればかりはお客さんの反応を聞いてみないと。うまくいくといいなと願うだけです。
Q.真介はどんな男でしょうか。
A.屈折した男ですね。自分のイメージと違う人生を歩んでいますので。一方で後に来る人に少しでも何かを残したいという気持ちを持っています。この点は僕と違います。でも、僕も若い人とお互いに刺激し合って、いいものを作りたいという気持ちはありますね。
Q.お客さんに対してメッセージをお願いします。
A.真介は戦後生まれのオヤジとは違う、昔のオヤジだと思います。そんな昔のオヤジを感じてもらえたら、役者としては大成功だし、満足です。難しいことですが・・・。
今回、伊東さんは若手対象の稽古などにも自ら積極的にご参加いただき、若手にお手本を示していただきました。真介は感情の振り幅も大きく、見せ場も多い役。舞台上に見事昔のオヤジが出現しますかどうか。それを確かめるのはあなたです。
出演者紹介 その14
山田の親方を演じる岩田安生さんは東京演劇アンサンブル所属の俳優であり、声優としても、「サザエさん」の伊佐坂先生役などで知られています。演出の三浦剛と深い信頼関係で結ばれ、「金の卵」シリーズにも全て出演しています。
Q.G.comにかかわっていただいたそもそものきっかけは何ですか。
A.2005年の「金の卵1980」が最初だね。そのころG.comに出ていたのは若い人ばかりで、舞台に奥行きを出してもらいたいということで、剛さんの友達から紹介された。これまでのことを振り返ってみても、僕は付き合いに恵まれていてね。僕は、演出家の話を聞いて自分を膨らませていくんだ。稽古で読みを深めていくタイプの役者だけど、剛さんは頭がいいし、泳がせてもらっています。
Q.今回の作品についてはいかがですか。
A.1980,1960の方が人間の生きるきつさは出ていた。今回は経済性という問題を避けているのかな、という感じは受ける。今の若い人に受け入れてもらえるのはこの辺なのかな。芝居もお客さんを動員する必要があるし、資本主義社会の宿命でしょうね、
Q.これからのG.com、三浦剛にメッセージをいただけますか。
A.色々な役者がいます。付き合うのは大変です。よりによって、いちばん大変なのと付き合っちゃいましたね。でも、大変なのはご存知のはずです。
岩田さんは岩手県出身。舞台芸術学院卒業後、これまでに70~80本の舞台に出演してきたといいいます。その傍ら、広告代理店を経営、副業の域を超えた成功を収めたこともあるのだとか。こうした幅広い経験が、何とも洒脱な雰囲気をかもし出しているのでしょう。「芝居のリアルは、みんなが気づくようなレベルではダメなんですね。生きていると、そういうことを考えることがあるんだなあ、というところを掘り起こさないと。それがリアリティ」。芝居について語りだすと止まらない岩田さん。舞台に奥行きを与える岩田さんの存在感は、G.comの舞台に欠かせません。
小屋入り!
@中野
遂に小屋入り。公演が行われる中野「ザ・ポケット」に24日、G.com一行が到着。
この日は大道具の立て込み作業が終日続けられました。七〇年代の工房を再現した、本格的なセットです。
昭和の香りが強烈に漂ってきますね。
主演の菊池豪さんをはじめ、キャストも作業に従事しました。お疲れ様!
