取材ノート
いまこうして見ていただいている方には申し訳ないけど、文芸部日誌なんか読む必要ないと思いますね。ごみですよ。稽古場日誌をこそ見るべきです。なかなか充実した内容になってきています。
いろいろやることあって稽古場を離れている友田です。だから、今から書くことも暇つぶしの類で、くだらないです。読んでから怒ってもしらないよ。
ノートが好きでして。海外でもノートを買いあさり、ふだんも結構いいの使ってます。それでもいつも新しいのを買いたくてたまらない。今度、ちょっと気合の入った取材をします。それで「ノート、ノート、新しいノート」と、資料の読み込みなどそっちのけで渋谷の伊東屋へ行きました。
今回、取材の対象はなかなかの大物。虚飾なぞ通用しない相手です。ふだんのノートは、面白いけどその分「ちゃらちゃら」感も。なめられちゃいけない。やはり、本格派、質実剛健なノートで、取材相手を「おっ」とのけぞらせたい。
そこで手に取ったのは、「ツバメ中性紙フールス」。灰色の表紙に黒字のブロック体で「NOTEBOOK」と。シンプルこの上ありません。そう、まさにノートってこんなものじゃないか?ノートのイデアのようなその表紙をめくると、見返しにこのノートの紙がいかに素晴らしいものか、るる説明してあります。
いわく「一万年以上永久保存が利く中性紙フールスです」。「無意味だ」と突っ込むことすら無意味だ。
今から一万年前と言えばメソポタミアにインドからシュメール人が移住してきて、世界で始めて農耕が始まった頃。文字なんてものもないし、当時の記録など、どこを探してもありません。それほどの時を超えて私の書くものを残すと豪語するこのノート。励まされるばかりか、かえって自分の存在の小ささを思い知らされるような感じすらします。
そんなわけで、取材ノートは「ツバメ中性紙フールス」で決まりだ!!

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