最終読み稽古 - 演劇ユニットG.com

最終読み稽古

三浦です。
お久しぶりです。

4月から、月に一度、戯曲研鑽のためにおこなってきた読み稽古(リーディング)の最終回。

ここ数ヶ月、父と、僕と、文芸部、制作部による喧々諤々の結果を再び俳優陣に読んでいただいた。この本読みというのは、作家が一番に疲弊する。自分が書いた戯曲を俳優に読まれるというのは、その耐久制度を試験されているようなもの。
前回までは、47000字、75頁、135分だった台本。

しかし、上演時間は休憩を含めて120分が限度。

さあ、カットだ。
けど、このカットが大変。

 
さすがに70歳になる父の長い人生経験から描かれたこの戯曲。登場人物も場面もとにかくてんこもり。だが、カットしすぎれば、父の描いた昭和の雰囲気をぶっ壊しかねないし、極端に役所のない登場人物を作るわけにはいかない。

そこを、なんとか・・・。
小さなところからコツコツと黒澤明方式で、ちょこまかカット。
心のうえ仕上がったのが39000字、66頁、116分の台本。

「たった、9頁かよ」と、言わないでくださいませ。
75kg→66kgの減量は大変です。

さあ、いざんで頂いたところ、110分。
オリティーも下がってない(と、思う)。
だし、そもそも俳優陣のクオリティーが高い。


一幕はたいへんすっきり楽しくなった。
ただ、二幕を大胆にカットしたせいか、少し傾き加減。ここはおって要修正。


しかしながら、去年の12月から格闘してきた脚色作業がやっと一段落。

「こいつぁ、面白い芝居になりそうだぜ...」と小さな確信を持って読み稽古最終回を終えた。さて、7/1からは演出家モードにシフトチェンジして、舞台を立体化させます。


あ、ブログも書かなくちゃ。
あと、HPももっと充実させていかなきゃ。


2009年8月の「金の卵1970」 (中野ザ・ポケット)
2010年1月の「闘争か逃走か」(世田谷シアタートラム ネクストジェネレーション公演)
2010年3月の「瓦礫の楽園」 (中野BONBON 新作書き下し! 予定...)

この半年、舞台3連発。
疾走してみます。
G.comの(めずらしい)疾走ぶりにご注目を!


あと、「おしらせ」にも更新しましたが、本チラシが完成しました。
香織ちゃん、お疲れ様、ありがとう!

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